カテゴリ: Servlet 更新日: 2025/09/22
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JavaのPushBuilderクラスaddHeaderメソッドを徹底解説!初心者でもわかるHTTP/2プッシュ時の複数ヘッダー追加方法

PushBuilderのaddHeaderメソッド
PushBuilderのaddHeaderメソッド

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、PushBuilderを使ってHTTPヘッダーを設定するときって、同じ名前のヘッダーを複数付けたいことありますよね?」

先生

「その通り。そんなときにはaddHeaderメソッドを使えば、同じヘッダー名に複数の値を追加できますよ。」

生徒

「へぇ〜、setHeaderとの違いってそこにあるんですね!」

先生

「そのとおり。setHeaderは上書き、addHeaderは追加。今から詳しく見ていきましょう!」

1. PushBuilderとは?

1. PushBuilderとは?
1. PushBuilderとは?

javax.servlet.http.PushBuilderは、Java Servlet 4.0以降で利用できるインターフェースで、HTTP/2のサーバープッシュ機能を操作するために使います。クライアントからのリクエストを待たず、必要なリソースを先にプッシュすることで、Webページの読み込みを高速化する効果があります。

2. addHeaderメソッドとは?

2. addHeaderメソッドとは?
2. addHeaderメソッドとは?

addHeader(String name, String value)メソッドは、HTTPヘッダーの同じ名前に複数の値を設定したいときに使います。これは、ヘッダーが複数の値を許容している場合(例:AcceptCache-Control)に便利です。

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3. addHeaderとsetHeaderの違い

3. addHeaderとsetHeaderの違い
3. addHeaderとsetHeaderの違い

setHeaderは指定した名前のヘッダーがすでに存在する場合に「上書き」します。一方addHeaderは既存のヘッダーに「追加」されます。たとえばAcceptヘッダーに複数のMIMEタイプを設定したいときは、addHeaderを使います。

4. addHeaderの基本的な使い方

4. addHeaderの基本的な使い方
4. addHeaderの基本的な使い方

以下はPushBuilderで、同じAcceptヘッダーに複数の値を追加して、CSSとHTMLの両方を許可する例です。


import java.io.IOException;
import javax.servlet.ServletException;
import javax.servlet.annotation.WebServlet;
import javax.servlet.http.HttpServlet;
import javax.servlet.http.HttpServletRequest;
import javax.servlet.http.HttpServletResponse;
import javax.servlet.http.PushBuilder;

@WebServlet("/push-add-header")
public class PushAddHeaderServlet extends HttpServlet {
    protected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
            throws ServletException, IOException {

        PushBuilder pushBuilder = request.newPushBuilder();

        if (pushBuilder != null) {
            pushBuilder.path("styles/theme.css")
                       .addHeader("Accept", "text/css")
                       .addHeader("Accept", "text/html")
                       .addHeader("Cache-Control", "no-cache")
                       .push();
        }

        response.setContentType("text/html");
        response.getWriter().println("<html><body>CSSを複数ヘッダー付きでプッシュしました</body></html>");
    }
}

5. addHeaderで設定できる代表的なヘッダー

5. addHeaderで設定できる代表的なヘッダー
5. addHeaderで設定できる代表的なヘッダー

HTTPリクエストにおいて、同じヘッダー名で複数の値を指定できるケースは多くあります。以下は代表例です。

  • Accept:複数のメディアタイプを許容(例:text/html, application/json)
  • Cache-Control:複数のキャッシュ設定を同時に指定
  • Vary:キャッシュバリエーションの指定
  • Access-Control-Allow-Headers:CORSヘッダーで許可するカスタムヘッダーの一覧

6. HTMLと合わせた実践的な使い方

6. HTMLと合わせた実践的な使い方
6. HTMLと合わせた実践的な使い方

PushBuilderでリソースをプッシュしても、HTMLで適切にリンクを設定していないと、ブラウザがそのリソースを使ってくれません。下記のようにHTMLでもリソースを記述しておくことが重要です。


<head>
    <link rel="stylesheet" href="styles/theme.css">
</head>

7. addHeaderを使ったセキュリティ対応

7. addHeaderを使ったセキュリティ対応
7. addHeaderを使ったセキュリティ対応

セキュリティの観点から、Authorizationヘッダーを複数追加して、異なる認証方法を一時的に共存させることもできます。ただし、情報漏洩には十分注意し、HTTPS環境でのみ使用するようにしましょう。

8. addHeaderと他のPushBuilderメソッドの併用

8. addHeaderと他のPushBuilderメソッドの併用
8. addHeaderと他のPushBuilderメソッドの併用

addHeaderは、pathmethodqueryStringsessionIdなどと自由に組み合わせて使うことができます。以下は総合的な使用例です。


pushBuilder.path("api/data")
           .method("GET")
           .queryString("lang=ja")
           .sessionId(request.getSession().getId())
           .addHeader("Accept", "application/json")
           .addHeader("Accept", "application/xml")
           .addHeader("Authorization", "Bearer abcdef123456")
           .push();

9. addHeaderの使いどころまとめ

9. addHeaderの使いどころまとめ
9. addHeaderの使いどころまとめ

複数の値を持つHTTPヘッダーを使いたいとき、addHeaderは必須のメソッドです。たとえば、ブラウザが複数のコンテンツタイプに対応している場合、それぞれに対応するレスポンスを用意するために使います。また、パフォーマンス改善やセキュリティ対策にも使えるため、しっかり理解して使いこなしましょう。

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