カテゴリ: Servlet 更新日: 2025/09/26

JavaのPushBuilderクラスpushメソッドを完全ガイド!初心者でもわかるサーバープッシュの開始方法

PushBuilderのpushメソッド
PushBuilderのpushメソッド

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、PushBuilderでCSSやJavaScriptを設定したあとって、実際にどうやってプッシュするんですか?」

先生

「いい質問ですね。リソースのパスやヘッダーなどの設定が済んだら、最後にpushメソッドを呼び出すことでサーバープッシュが実行されます。」

生徒

「つまり、pushを呼ばないと送られないんですね!」

先生

「そのとおりです。さっそく基本的な使い方を確認していきましょう。」

1. pushメソッドとは?

「1. pushメソッドとは?」の重要ポイントを、初心者の方にも分かりやすく簡潔に解説します。

1. pushメソッドとは?
1. pushメソッドとは?

javax.servlet.http.PushBuilderインターフェースのpush()メソッドは、設定されたリソースをHTTP/2のサーバープッシュとして実際にクライアントへ送信するメソッドです。このメソッドを呼び出すことで、プッシュ処理が開始されます。

2. pushメソッドの使い方

2. pushメソッドの使い方
2. pushメソッドの使い方

push()メソッドは、リソースのpathmethodqueryStringheadersなどの設定をすべて終えたあとに呼び出します。


PushBuilder pushBuilder = request.newPushBuilder();

if (pushBuilder != null) {
    pushBuilder.path("styles/main.css")
               .addHeader("Accept", "text/css")
               .push();
}

3. pushを呼び出さないと何が起こる?

3. pushを呼び出さないと何が起こる?
3. pushを呼び出さないと何が起こる?

push()を呼び出さなければ、いくらリソースの設定をしても実際のプッシュは行われません。これは、PushBuilderが設定用のビルダーパターンの役割を果たしているからです。明示的にpushを呼ぶことが必要です。

4. 複数回のpush呼び出し

「4. 複数回のpush呼び出し」の重要ポイントを、初心者の方にも分かりやすく簡潔に解説します。

4. 複数回のpush呼び出し
4. 複数回のpush呼び出し

同じPushBuilderオブジェクトで複数のリソースを順番にプッシュすることができます。たとえばCSSとJavaScriptの両方をプッシュするには次のように記述します。


if (pushBuilder != null) {
    pushBuilder.path("styles/site.css").push();
    pushBuilder.path("scripts/site.js").push();
}

5. pushのタイミングに注意

5. pushのタイミングに注意
5. pushのタイミングに注意

push()は、HTTPレスポンスの出力が始まる前に呼び出す必要があります。つまり、response.getWriter()でHTMLなどの出力を始める前に実行するのが推奨です。そうしないと、プッシュが無効になる可能性があります。

6. 実行結果のHTMLとの連携

6. 実行結果のHTMLとの連携
6. 実行結果のHTMLとの連携

pushで送ったリソースは、クライアント側で明示的にHTMLの中で参照されていないと使われません。以下のようにHTML側でも<link><script>を記述しておきましょう。


<head>
    <link rel="stylesheet" href="styles/site.css">
    <script src="scripts/site.js"></script>
</head>

7. pushメソッドの失敗時の挙動

「7. pushメソッドの失敗時の挙動」の重要ポイントを、初心者の方にも分かりやすく簡潔に解説します。

7. pushメソッドの失敗時の挙動
7. pushメソッドの失敗時の挙動

プッシュ処理に失敗した場合でも例外がスローされるわけではありません。ただし、クライアントに送信されない、またはブラウザが受け取らない場合もあります。HTTP/2非対応のブラウザやプロキシが原因になることもあります。

8. 他のメソッドと併用する例

8. 他のメソッドと併用する例
8. 他のメソッドと併用する例

push()メソッドは、次のような他の設定メソッドと併用できます。


pushBuilder.path("api/info")
           .method("GET")
           .queryString("id=100")
           .setHeader("Accept", "application/json")
           .sessionId(request.getSession().getId())
           .push();
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